・貯金や投資に興味が出てきたけど何から始めたら良いか分からない
・お金について勉強したいけど、たくさんの本があって何を読めばよいか分からない。
そんな疑問に応えます。
■本記事の内容
・本当に為になったお金の本5選
①バビロンの大富豪
②なるべく働きたくない人のお金の話
③FIRE 最強のリタイア術
④FIRE入門
⑤父が娘に教える自由に生きるための30の教え
この記事を書いている「くま達磨」は平均年収サラリーマンですが、8年をかけて、1800万円の資産を蓄えることができました。
私も貯金や投資を始めた時は、何から手を付けるべきか分かりませんでした。書店の本棚にたくさんある書籍を前に何を読むべきか。私が数多くのお金に関する本を読んだ中から5本を厳選して紹介します。
バビロンの大富豪
物語を通じて、お金の蓄財や投資について学ぶことができます。
大富豪にお金の持ちになる方法を聞くところから物語は始まります。
収入の10分の1を貯金して、貯まったお金を投資して、お金に働かせる。
教えてとしてはシンプルですが、物語を読みながら学べるので、「すっと」頭に入ってきます。お金持ちはこうしてなるのかと衝撃を受けました。
なるべく働きたくない人のお金の話(大原扁理)
https://amzn.asia/d/hCsfzmF: 本当に為になったお金の本5選【8年で1800万貯めました】年収90万円、週休5日で東京で暮らす著者の生活スタイルやお金の考え方を学ぶことができます。
一見、シンプルで質素な生活ですが、自分の幸せを見つめなおし「豊かな」生活をしています。
お金は少なくても、幸せに生きていくことができる。改めて自分自身のお金に対する価値観を見つめなおす機会になります。
お金に限らず、著者の労働に対する考え方やミニマリスト生活や食生活など社会の常識や価値観ではなく、自分の「幸せ基準」を考えて、合わせて暮らしを設計するという考え方は、万人に役に立つ考え方かと思います。
いちからわかる!FIRE入門
FIRE(経済的に独立をして早期に引退する)について基礎的なことが学べる1冊です。
例えばお金の貯め方(支出カットや収入アップの方法)や投資(米国株へのインデックス投資)について、図や絵が使用されていて、とても分かりやすく理解することができます。
様々な家庭のケース(年代、独身/夫婦、賃貸/持ち家等)ごとにFIREの目標金額や貯め方のシュミレーションもあり、自分と状況の近いケースでイメージをすることが出来ます。
他の本と違うのは、アメリカと日本のFIREの違いを説明している点です。日本の年金や健康保険について解説があり、日本でFIREを考えている方は必読かと思います。
*図や文字が固定の為、スマホなど画面が小さいデバイスでは読みづらい為、電子版ではなく、紙媒体がおすすめです。
FIRE 最強のリタイア術
FIREについて、考え抜いた著者の考え方が学べます。
これからFIREを目指す方、FIREについて学びたい方については必読の本です。
・FIREする為には、収入額よりも「貯蓄率」が重要である。
・4%ルールを破綻させない為の「現金クッション」(5年分の生活金の準備)や「終わりなき再リアイア」(4%ルールを使用しリタイア後の生活の健全性を毎年評価する)といった考え方
・サイドFIRE(投資で増えたお金&少ない時間で働く、好きな仕事をする)であれば、FIREの半分の資金で達成できる
上記にも「ポートフォリオの考え方」や「海外で生活することで生活コストを落とす」など、FIREに関する目から鱗の方法が記載されています。
父が娘に伝える自由に生きる為の30の投資の教え
投資の基礎や借金を負ってはいけない理由など、自分の子供にも読ませたいお金の本です。
「会社に縛られないお金」がある事で、どんな良い事があるのか。毎月の給与だけでは、嫌な仕事や職場の人間関係に悩まされている場合でも、辞めることを躊躇してしまします。まさに会社の奴隷です。著者の実体験からお金を貯める事の意義や理由を教えてくれます。
「会社に縛られないお金」を作るためにどうするべきか。著者の方法はいたってシンプルであり、納得のいく内容となっています。
私にとって「FIRE」について深く知った本であり、衝撃を覚えました。そして、自分でもFIREできるのではないかと勇気づけられた本です。
FIREなんて自分では無理と思っている方にも、ぜひ読んでほしい本です。
この5冊は私の生き方を変えた。そして未来を変えるだろう。
この5冊と出会い、私の考え方や行動は大きく変わりました。ブラック企業で働き、転職後の職場でもうまくいかなかった私を励まし勇気づけてくれました。
そして、蓄財についてプランを立て実行することを学んだことで、資産を増やしています。そう遠くない将来、サイドFIREやFIREを達成できると確信しています。
ぜひ、興味を持った方は読んでみてください。
コメント